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よくあるご質問
よくあるご質問

バイオマス発電に関するよくあるご質問

一次エネルギーや二次エネルギーとは?

化石燃料や原子力燃料、水力・太陽光など自然から得られる再生可能エネルギーを「一次エネルギー」と呼びます。これらを変換・加工して得られるエネルギー(電気、灯油、都市ガス等)を「二次エネルギー」といいます。

エネルギー特別措置法とは?

再生可能エネルギーを用いて発電された電気を一定期間、一定の価格で電力会社がすべて買い取りを定めている日本の法律です。主に「エネルギーの安定供給の確保」「地球温暖化問題への対応」「環境関連産業の育成の観点から再生可能エネルギーの利用拡大を推進」などの目的があります。

固定価格買取制度とは?

再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を、国が定める固定価格で一定の期間電気事業者に調達を義務づけるもので、2012年7月1日にスタートしました。

木質バイオマス発電とは?

樹木の伐採や間伐で発生する枝・葉などの残材、製材工場などから発生する樹皮・おがくずなどのことを「木質バイオマス」と呼びます。この木質バイオマスを燃料にしてタービンを回し、発電機を動かして発電するのが木質バイオマス発電です。

木質バイオマス発電は環境に良いの?

木質バイオマス発電は「カーボンニュートラル」という考え方に基づき、大気中のCO2を増加させることなくエネルギーを生み出すことができるクリーンな発電方法です。また、燃料となる木質バイオマスは、本来なら廃棄されていたものです。廃棄物をエネルギーに変えて再利用することで、無駄なく資源を活用できます。

〈カーボンニュートラルって?〉

バイオマスの炭素(C:カーボン)は、もともと大気中にあるCO2を、植物が光合成により体内に取り込んだものです。このため、バイオマスを燃焼させてCO2が発生したとしても、大気全体で考えればCO2は増加していないとみなすことができます。この考え方を、「カーボンニュートラル」といいます。

木を燃やして発電したら、いつか森に木が無くなるのでは?

戦後の高度経済成長期に植林された人工林が伐採期に入っており、木の成長量が伐採量を上回るほど、日本には木質資源が潤沢に存在します。加えて、林業においては、植林→間伐→伐採→植林・・・というサイクルが受け継がれてきましたが、燃料とするバイオマスは、間伐により本来は廃棄されるはずの木材を主として活用します。このように、森林整備のサイクルと共存しながら、バイオマス燃料の調達をしていくことになります。

森の間伐はなぜ必要なのか?

スギやヒノキなどの人工林は、樹木の成長に応じて抜き伐りを行い森林の密度を調節する「間伐」を行うことにより、「残った樹木の成長や根の発達が促進され風雪害に強い森林をつくる」「林内に陽光が差し込むため、下層植生が繁茂して表土の流出を防ぐ」「多様な動植物の生息・育成が可能となり、種の多様性が向上する」「病害虫の発生が少なくなる」「洪水対策にも効果的」などといった効果が期待できます。

1年にどのくらいの電力を生み出せるの?

年間発電量は約43,000MWhで、これは一般家庭約12,000世帯分の消費電力に相当します。

工場見学では、どんなことが学べるの?

普段は見られない発電施設を実際に見学して、どのように電気が生み出されているのかを勉強していただけます。

ご希望の方は下記よりお問い合わせ願います。

なぜ、熊本県荒尾市に発電所を作ったの?

熊本県は全国でも有数の森林面積を持ち、燃料となる木質バイオマスが豊富にあります。また、港が近い・工業用水を大量に確保できる・送電線が近いなど、木質バイオマス発電に必要な条件が揃っていたことが大きな決め手です。

会社が設立されたのはいつですか?

平成26年1月24日 熊本県荒尾市高浜613番地1 (荒尾リサイクルセンター内)に設立しました。

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